猫エイズでも長生きでした

生後1~2ヶ月の猫を拾いました。雄猫です。家と外を自由に行き来させていました。半年くらいして盛り出したので去勢手術をしましたが、よく喧嘩をして怪我をして帰ってきていたので、盛りっぷりはあまりおさまっていなかったのかもしれません。そのうちに傷が化膿してなかなか治らないようになり、獣医さんへ連れて行くと、猫エイズと診断されました。頻繁に外出して傷を作ってきていたので当然の結果だったのでしょう。とくに薬は処方されませんでした。その後も、傷の治りは相変わらず悪かったですが、特に食欲が落ちて痩せるでもなく、気ままに外出をして気が済むと帰ってくるという穏やかな生活をしていました。結局、その猫は13年生き、年老いてよぼよぼしてきたなぁと感じるようになったある日、いつものようにお出掛けして行くうしろ姿を見送ったのが最後の日となりました。エイズと聞いた時は心配しましたが、特別な介護をすることもありませんでした。言葉を話さない猫の立場では痛いも苦しいも伝えられないのかもしれませんが、彼は彼なりに病気と付き合いながら、猫としての人生を全うしたようです。