猫風邪 道でうずくまっていた小さな猫

うちにいる丸々太った白の猫は元は野良猫でした。
道で死にかけているところを保護したのです。

急いで動物病院に連れて行くと、栄養失調、猫風邪、それによるひどい目やにで片目が完全に開かなくなっていました。

ご飯もなかなか食べられないと思うと言われ、液体の栄養剤と目薬をいただきました。

家に帰って、まずはぬるめのお湯で汚れた体を洗い、あったかいところに寝かせて、注射器で栄養剤を与えました。
猫は嫌がるそぶりもありませんでした。
その気力さえなかったみたいです。

何日目かでやっとふやかした餌が少量食べられるようになり、そこからは凄まじい回復力を見せました。
生き物の生命力に感動したものです。
よたよたしていた体は猫特有の背筋がピンと伸びた姿勢になりました。

毎日朝昼晩と嫌がる猫を無理やり捕まえて目薬をさしていた甲斐もあり、3ヶ月ほどで元の綺麗な澄んだブルーの瞳が見れるようになりました。大変なことや、見ていて辛いこともありましたが、今は元気に動き回っている猫を見るとお互いに頑張ったなぁと戦友のような気持ちです。