なぜうちの玄関が気に入ったのかは謎のまま。だけれど出会いとはこういうものなのかな。

半年くらい前から、うちの家の玄関に一匹の猫が遊びに来るようになりました。
うちは玄関のポーチにマットをひいています。
猫はそこに置物のようにじっとしていたり、たまに転がっていたりしています。
毎日毎日来るので、来ない日は少し心配になるようにまでなりました。
茶色い猫だったので、茶々と名前をつけました。
しかし一週間程、茶々の姿を見ない日が続きました。
野良猫のようなので、どこかでお世話になっているのか、それとも何かあったのか、少し心配でした。
そしてある日、帰宅をすると玄関マットに丸い姿が。
茶々だ。
直ぐにわかりましたが、久しぶりに見た茶々の顔は左が腫れあがっていました。
猫相とでも言いますか、それが変わるくらい腫れていました。
小さい声で、にゃーと。
私はいてもたってもいれないで家に入り、茶々が入りそうなカバンを持ってきて、家族と一緒に動物病院へ向かいました。
先生に診てもらうと、喧嘩によって相手の猫の爪が喰い込むかしたのではないかとの事でした。
そして、その傷から菌が入り化膿しているとの事です。
先生は、すぐに膿をだしてくれました。
茶々も驚くほど大人しく、されるがままでした。
その日にとれるだけの膿をとってくださり、化膿止めや痛み止めの薬ももらいました。
家に連れて帰ると、茶々は入れて行ったカバンからサッと出て、どこかに行ってしまいました。
病院の先生に、野良猫である旨は伝えていました。
先生は、無理なら仕方がないのと、我々がどこまでするかにもよるが、来れるようなら明日も来てくださいとのでした。
次の日。
朝になると、茶々はまた玄関マットにいました。
おはよう。
その日は仕事が休みでしたので、私はそのまま茶々のご飯を買いにいきました。
薬をご飯の上にのせて、茶々にあげました。
もう覚悟しました。うちの子決定です。
その後、茶々はまたカバンに入り、病院にも大人しく行きました。
しばらくの通院で、今ではすっかり元気になって。
うちの家で暮らしています。
なんだか出会いとはこういう事なのかもしれません。
ちなみに、うちには犬もいます。
微妙な距離感で過ごしている二匹ですが、犬の方は茶々の姿が見えないと探し回るようになりました。
茶々も犬に寄って行ったりして、ゆっくり仲良くなっているのかもしれません。
長らく野良猫だったのか、過去はわかりませんが。
病院の診察台に乗ると、本当に置物のように固まるので。
今は歯石の治療に通っています。
歯の方も、ゆっくり治療していこうかと考えています。